同窓会前日です。今まで内緒にしていましたが、第38回進明中学校同窓の集いは、そのテーマ縁にちなんで和風そして縁日風にし、服装もハッピと浴衣で統一するとだいぶ前から決定していました。
6月15日の進明中同窓会の理事会では和風にすると理事の方々にお知らせしていましたが、ハッピとユカタ、飾り付けなどは内緒にして当日ビックリしてもらおうという考えでした。

縁にちなんだハッピ
7月といえば七夕。七夕飾りを彩る飾りを同窓会の2ヶ月ほど前からみんなで集まり手作りで少しずつ作成してました。
企画部は七夕飾りを彩る竹を切り出すため同窓会前日の朝から山へ向かいました。その2ヶ月前にも山に登り、使えそうな竹の目星を付けておいて育つのを待ったそうです。
同窓会前日に切り出し、トラックに乗せて商工会議所に運搬してくれました。

竹をトラックに積み込む
私は19:00頃から手伝いに商工会議所へ、地下に降りてみると竹の大きさと竹の良い香りにビックリで、これはすごい飾りになると思いました。

竹飾りの準備

竹を交互2本配置
7月2日(土)
とうとうこの日がやってきました。1年以上準備してきて、ついにこの日を迎えたのです。
しかし私はあまり実感がわきません、今日は本当に本番同窓会なのか?最初はそんな気持ちでしたね。
9時20分頃商工会議所に到着し、受付業務の確認、羽ばたきの封筒つめなどを行った後、1回目のリハーサル開始です。
1回目は気になったところ確認したいところで止めて、岡田会長の主導で話合いながら進行。
1回目のリハーサルでは不安が残りました。このまま突入したらヤバイことになると感じ、午後に2回目をやると決定しました。
お昼に用意した弁当を皆で食べて少し休憩。

来賓の代役を立ててリハーサル
午後、2回目のリハーサルでは1回目のようにあまり止めず、来賓の代役を立て最初から通しでやってみました。
1回目よりはなかり良くなり不安も消え、トラブルがなければ上手くいくという実感が出てきました。
リハーサル後、各部署に分かれて役割分担の最終確認をし、受付開始の16時です。
続々と出席者の皆さんが来場されます。
16時30分。岡田会長、川島実行委員長と事務局長の私で総会へ。岡田会長と川島実行委員長はユカタで総会に出ました。
本当は総会に出てからユカタに着替えるという案でしたが、ユカタは正装であること、着替える時間もないことからユカタを着て出席です。
総会の司会は私だったのですが、司会はあまり得意ではないので数日前に相談し川島実行委員長に代わってもらいました。
代わってもらって正解でした、私ではあんなスムーズには行かなかったでしょう。何事もなく終了。

総会の様子
いよいよ開場です。この時には始まる!と実感というか緊張がピークでしたね。

いよいよ開場
集い開始は5分遅れ。最初から少しつまずきました。オープニング動画を流し(黒川直樹君作成)集い開始です。
時間の遅れはどんどん溜まっていき、乾杯までに15分以上の遅れが発生。時間短縮場所は歓談の時間とアトラクション4の抽選会しかありません。
抽選会も時間がかかるイベントだし、抽選会で短縮となると司会者の高山君にも負担がかかってしまいます。
ここで取り返さないとマズイことになると判断して、歓談の時間を20分から5分にまで短縮することを決断。
アトラクション中も歓談できるのでここで取り返すことにしました。

会場内の様子
乾杯から7~8分後、アトラクション1「粟田先生の追悼動画」を始めます。これは私(五十嵐)が作りました。今年3月に1組の担任だった粟田先生がお亡くなりになり、私が追悼動画を作ることになって、夜中に先生のことを思い出し、涙を流しながら作った追悼動画です。
次のアトラクションは「日本の四季を歌と楽器で彩る」北川さん、大谷さん、西田さんのお琴生演奏、岡田会長の太鼓、合唱とで和を演出。

琴の演奏
アトラクション3は16回生の寺尾様の安来節です。寺尾様は案来節では日本有数の方です。私は初めて拝見しましたが切れのある踊りでした。

16回生寺尾様の安来節
アトラクション4は抽選会です。司会の高山(江戸)君が活躍してくれました。
当たるとその回生のテーブルから歓声があがり盛り上がっていました。

抽選会
引き継ぎ式、校歌斉唱、川島実行委員長の閉会の辞で第38回同窓の集いは時間通り終了しました。このときの安堵感は今でも忘れません。
なんなの協力でなんとか無事に終了できました。ありがとうございます。
終了後すぐに36回生と担任の先生方で記念撮影の準備。110人以上での集合写真撮影は階段やロビーでは難しいと判断して、
集い会場のステージにて記念撮影しました(前に書きましたが前にシュミレーションして撮影可能と判断)。これも無事に撮影完了。
すぐに後始末をして学年同窓会開始です。
学年同窓会では松尾君司会で、担任の先生方への花束贈呈、県外在住者の近況を発表してもらったりと楽しかったです。
岡田会長と川島実行委員長と私とで肩を抱き合いながら「終わった-!」と叫び合ったとき、終わったという実感と感動がありました。

学年同窓会の様子

先生への花束贈呈
36回生にはいろいろな職業、得意分野の人がいます。今回のユカタレンタルは着物屋である絹谷君の協力があったからこそできました。
ハッピ作成はユニフォーム屋の小林君が作ってくれました。羽ばたきを作成してくれた広報部の部長、市村君は印刷のプロです。動画作成は趣味で編集作成ができる黒川君。
集い司会担当の小竹君は葬儀関係でナレーションはお手の物(司会はまったく噛むことなく完璧でした)
私は趣味と仕事でホームページを作っていたりしたので、HP担当とネット関連をしました。
そして36回生のみなさんの団結力と協力があったからこそ無事終わることが出来ました。本当にありがとうございました。
これは学年同窓会乾杯のあいさつでも言いましたが、事務局長になってから36回生のみんさんにはお願い事ばかりしてきました。
みなさんは「やりたくない」とか、「イヤだ」みたいなことは全くなく、「任せとけ!」と言った感じで快く引き受けてくれました。
感謝したします。
歴代の先輩方が言っていた言葉「大変だったけど楽しかったよ」という言葉に間違いはありませんでした。
Comments